2017-12-27 極座標系の速度・加速度 物理数学 運動方程式の平面極座標形式に関する覚え書き。 極座標系の基底の時間微分がとなることは,ほぼ自明。位置ベクトルに対して,速度および加速度は, たとえば,惑星が原点にある太陽から受ける万有引力は,であるから,公転の運動方程式の動径方向成分は,また,方位角方向成分は角運動量保存(面積速度一定)を示す。これによって,角運動量保存は中心力でさえあれば成立することが自明である。