知恵袋のすぐれた回答から拾ったもの。本来の目標は、エネルギー保存と角運動量保存により「ケプラーの第一法則」すなわち楕円軌道を導く。
ここで、次のようなベクトル積をとる。
途中、ベクトル三重積の公式と を用いた。
両辺を時間積分すると、 を定ベクトルとして
との内積をとると、
左辺にスカラー三重積の公式を適用し、 のなす角を とおけば、
すなわち、
よって
を得る。これは、2次曲線の極座標形式だが、惑星が太陽まわりに束縛されているから、 の楕円にほかならない。