半径 の円筒面内側をすべりなく転がる半径 の円板の転がり速度について、円板の角速度 と円筒面の中心角に対する角速度 の間に次の関係が成立する。
続きを読む非弾性衝突を受けた連結系の運動
質量 の質点に平面内を自由に回転できる同じ長さの2本の軽い棒をつけ、その先端にそれぞれ質量 の質点を固定する。全体を直線状に伸ばしてなめらかな水平面上に置いた。図のように、質量 の質点が中心質点に速さで非弾性衝突して一体となった後、棒が回転して両端の質点が衝突するときの相対速さを求む。
転がりにおける摩擦力の方向
質量 、半径 の密度一様な円筒が、上部において力 で引かれて転がる運動を考察する。注目すべきは摩擦力の方向である。
回転する棒上のリングの運動
一端を回転軸で固定された十分に長いまっすぐな棒が、平面内を一定の角速度 で回転している。棒に沿って摩擦なく動くことのできるリングが差し込まれており、回転軸から の位置で半径方向の初速ゼロで放されたとする。その後のリングの運動を解析する。
電磁場下の電子のサイクロイド運動
電場
磁場
が一様に与えられた空間において、原点にから初速0で放した電子の運動。