ポテンシャルエネルギー
の下での から原点までの自由落下時間を求める。ただし、。
力学的エネルギー保存
より
したがって、求める落下時間は
見通しが悪いので、 とおいてみると
さらに、 とおくと
を得る。
半径 の円軌道では、円運動の方程式
より周期は
となるが、これとの関係を考えてみた。
円軌道上 における接線速度を瞬間的に小さくしたらどうなるか?
軌道は楕円になり、速度が小さいほど軌道長半径 は小さくなって軌道は細長くなっていく。周期は だけで決まり、円軌道の式がそのまま適用される。そして接線速度0の極限を考えれば、求める落下時間は を半分にしたときの半周期に相当すべきことがわかる。