【問題】
図のような溝に重さ の正方形の板がすっぽり収まっている。板と溝の間の静止摩擦係数 として、板が溝に落ちないように右上で支えるのに必要な力の最小値 を求めよ。(ヒント:溝と正方形の接触点に留意!)
【解答】
滑り出す限界において、溝と正方形の接触点(抗力の作用点)は の作用のために図のように左上と右下になる。
滑り出す限界において、
鉛直方向のつりあい
左上の頂点まわりの力のモーメントのつりあいより
2式連立により
を得る。
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