回転正方形の縁を歩く

Yahoo! 知恵袋から拾ったなかなかホネのある問題。

[問題]

一辺の長さが 2a, 質量 M の正方形の板がある。板の中心Oを通り、板に垂直な回転軸のまわりを板は摩擦なしで回転できる。この回転軸を鉛直に立てる。はじめに、静止した板のひとつの角にいた質量 m の人が、ゆっくりと隣の角まで辺に沿って歩いた。板はどれだけ回転するか。
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ローレンツ短縮と電磁場の変換

相対論と電磁場の変換 - 科学のおもちゃ箱@Hatena
において,電磁場の変換をその源=電荷とその移動にさかのぼって考察したが,定性的に簡明な「電子系」による思考実験を試みた。

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相対論と電磁場の変換

物理のかぎしっぽ>http://hooktail.maxwell.jp/cgi-bin/yybbs/yybbs.cgi?room=room1&mode=res&no=26267&mode2=preview_pcの質問から。電磁場の変換を場の源からさぐる。

類似の問題を,高校~大学入試レベルでは
電磁場の変換と荷電粒子の運動 - 科学のおもちゃ箱@Hatena
で紹介した。ここではさらに,大学レベルで相対論におけるローレンツ短縮と速度の合成則およびガウスの法則,アンペールの法則とから,実験室系において運動する荷電粒子が受けるローレンツ力が,粒子の静止系ではローレンツ短縮による電荷密度の変換によって電場として記述されることを示す。

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電磁場の変換と荷電粒子の運動

2001年横浜国立大の入試問題に慣性系間の電磁場の変換が出題されていますが,同じかな?
※確認しましたが,ほとんどそのまんまですね。図も同じようです。
>http://okwave.jp/qa4767850.html

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